従業員の素行調査

相談内容

はじめまして、福岡市内で会社を経営している者です。

実は、当社の営業担当者が商品の横流しをしているのではとの噂があり、独自で調査していたのですが、やはり限界があり、弁護士の紹介を受けご相談に来ました。

この様な場合、どの様な調査が出来ますか？

 

調査結果

依頼者様と弁護士並びに税理士立ち合いの元、管理関係の書類を確認。

さらに、調査対象社員についても、現時点での調査結果を聴取。

四者間で協議の上、現状悪化ならびに悪評防止のため、「潜入調査」による事実把握目的の調査を実施することとした。

正規の採用ルートを使用し、採用。

採用後、対象社員の元で教育指導名目で稼働し、情報収集。

結果、「休日における対象社員との外出時、誘導的な会話で供述を録音」「営業同行中に、正規の営業先以外で長時間の協議を確認、相手方を含め撮影」の情報収集後、再度、調査員を含め依頼者様と協議の結果、調査期間を延長し、調査をする方針で締結。

その結果、「商品横流しの事実」について、「相手方と同席の上事実確認の会話を録音」「当該日程を聴取」、その後、依頼者様と同席の上、「受け渡し現場の撮影と依頼者同席での現場における事実確認」となる。

その後、報告書をまとめ、依頼者様に報告し、調査終了とした。

 

依頼者様の声

長期にわたる調査、本当にありがとうございました。

弁護士が紹介されるだけあったと思います。

社員に問いただしたところ、当初はしらを切りましたが、調査結果を開示するにつれ、次第に事実を認め、今ではすべてを自白しています。

損害額は1年間で数百万円に上り、相手方の担当者と分け合っていたそうです。

お金は有効費やローンの返済でなくなっているそうなので、弁護士をいれて社員ならびに相手方企業および相手担当者それぞれに損害賠償を求める方針です。

動かぬ証拠があるので、裁判したとしても割と早く結審するそうです。

社員については、すべてが決定するまで自宅待機後、懲戒解雇が決定しています。

あのまま放っておいたら、どれだけの損害が生じていたかと思うと、冷や汗が止まりません。

調査前後におけるアドバイスや長期間、弊社の仕事をこなしながら調査結果を出していただいた調査員の方にただただ感謝するばかりです。

ありがとうございました。

＊たくみ探偵興信所では、福岡市内のみならず北九州市等を含め福岡県内一円で素行調査を行っております。

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