ストーカー被害の調査
「最近ストーカー行為を受けている」
依頼者A氏は弊社にご相談される前に最寄りの警察署にご相談へ行かれたようです。
しかし、A氏とストーカーは面識はないことから、警察からの返事は「何か被害にあわれないと我々も動けない」という事務的なものでした。
警察に何かしらの行動をして欲しかったA氏は食い下がりましたが”お決まり”である「A氏の自宅近辺のパトロール頻度を増やす」という曖昧なものでした。
警察は公的機関につき、その相談が本当でも「証拠もない状態」では捜査はもちろん逮捕も不可能なのです。
では泣き寝入りしかないのか?答えはNOです。
「しっかりした証拠」があれば警察も必ず動いてくれます。
決して面倒だから動いてくれないわけではなく、「証拠不十分」の場合「動けない」状態なのです。
ただ、「直接的に被害にあってからでは遅い」とA氏は考え、たくみ探偵興信所にご相談にいらっしゃいました。
弊社は証拠の収集は勿論ですが、いくつかアドバイスをさせて頂きました。
例を挙げると
A…できるだけ異性との出歩くことを避ける。
B…できるだけ人通りの多い道を歩く
C…家族、知人、友人など信頼できる人に相談する。
ストーカー行為を行う人物の特徴は「単独で行っている」「気持ち(衝動)を押さえつけることができない」「好意を寄せていることが一方的という意識がない」など
多くあり、一般的な考えと少しばかり感覚がずれています。
ストーカ―本人には「ストーカー行為(付きまとい行為)」をしている認識はなく、
一概には言えませんが「変な人物が寄り付かないように見守ってあげている」と考えているといったところでしょうか。
ですので、前記の「A」のように異性と出歩く様子を見られた場合はストーカー本人は「裏切られた」感覚に陥り、衝動を抑え込むことができず
直接的に危害を加えてくることも多くあります。
「ストーカー被害」で最も避けたいこと「直接的な危害を加えられないこと」です。
まずはA氏の「身の安全」を第一に考えた調査方法により盗聴、盗撮などを加え調査を実施致しました。
10日後程で調査は終了し、「収集できた証拠」は下記の通り
・A氏勤務先より自宅(マンションの部屋の前)までのストーキング行為
・A氏自宅ポストをのぞき込む行為
・A氏自宅ポストへ紙を投函する行為
・A氏の出勤する様子を進行方向逆側より確認する行為
・A氏勤務先に立ち寄る行為 等。
以上の行為を時系列で報告書としてまとめ、A氏には再び警察署へ赴いて頂いたところ
以前の「以前の相談窓口」ではなく別室に通してもらい、しっかりと話を聞かれ、法的に対策を練ってくれたとのことです。
その結果、今ではストーカー被害に悩まれている様子はないそうです。
2016年小金井市であった事件などもそうですが、警察署に相談するだけでは迅速な対応は望めず
「直接的な被害」を被ってしまうことが実際にあるのです。
取り返しがつかなくなる前に一度「たくみ探偵興信所」の無料相談をご利用下さいませ。