福岡本社調査事例~マッチングアプリを使った不貞行為~
2020-10-09
弊社福岡本社に出会い系などのマッチングアプリを使用し、不貞行為を行っているという相談が増加傾向にございます。
一昔前の出会い系と違って今の出会い系は種類が増え、何よりも昔よりも身近になり、利用者が増加しているからと考えられます。
実際の調査依頼の事例をご紹介したいと思います。
依頼者:20代女性
対象者:20代男性
間柄:夫婦
状況:
・依頼者が対象者の携帯電話を見たところ、複数人の女性と連絡を取っている
・対象の携帯電話のアプリ一覧にマッチングアプリが複数あった様子を確認
・以前は土日休みで両日共に対象者と依頼者一緒に過ごしていたが、土曜日にコロナ関係で出勤しなければならないと言って出ていくことが増えた
・土曜日正午に出て行ったとしても3~4時間で毎回帰宅する
上記の事から、マッチングアプリを通して不貞行為を行っていると考え、弊社にご相談
契約内容
4時間×4稼働 土曜日正午から午後4時までの調査
結果
・計4回全て、自宅から出た対象者を追尾したところ、直接ラブホテルに向かいラブホテルの前で女性と落ち合いラブホテルの入りを確認。なお、女性と落ち合う際に「~さんですか?」と対象が女性に尋ねている様子を確認。
・ホテルから出てきた対象者および女性がホテル前で解散
・計4回とも、女性は違う女性であった
後述
対象者は依頼者と離婚成立。
たとえ、出会いの方法が「マッチングアプリ」だったとしても、「肉体関係を持ったこと」で不貞行為は当然に成り立ち、弁護士を介して抗弁するも、対象者に対する相当額の慰謝料請求が認められました。
対象者は慰謝料を支払う事となりました。
女性に対しては今回の状況からは、慰謝料請求は「減額による成立」となりました。
この様に、「マッチングアプリの相手」に慰謝料請求が「できない訳ではありません」
つまり、出会う入口がマッチングアプリだとしても、既婚者と知った上で複数回不貞行為を重ねた場合、「不倫相手」は、相当額の慰謝料請求を覚悟しなければなりません。
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