盗聴電波の状況
1 盗聴電波はどの位存在するのか
盗聴器を街中で捜索し、発見する番組を年に数回ほど見る機会があると思いますが、こうした番組を視聴して、「自分の家にも盗聴器がついているのではないだろうか?」と不安になった方もおられるのではないかと思います。今回は広帯域受信機を使用し、福岡市某地区を1時間程自動車で走行し、盗聴電波を調査してみました。
今回の調査に使用した広帯域受信機 ICOM社製 IC-R30
2 調査の結果
福岡市某区を1時間、主に幹線道路沿いを走行したところ、2件の盗聴電波を確認しました。
398.605MHZ(市販されている盗聴器Aチャンネル)
こちらも398.605MHZ(市販されている盗聴器Aチャンネル)
どちらも、市販されている盗聴器の代表的な周波数の電波を確認しました。
3 盗聴の現状について
福岡市内の某区、1時間に限った今回の調査だけでも2件、盗聴電波の存在を確認出来ました。
どちらも「幹線道路沿い」の「マンション」から盗聴電波が出ている状況でした。
マンションの場合「電波の反射」等の関係上、周辺に複数の建物がある場合は、「盗聴電波が出ている号室の特定」は、「様々な方法」を試し、かつ時間がかかる調査となる為、各階、号室を絞って調査するのが確実と言えます。
東京や大阪、愛知県など、人口が多い場所に盗聴器も普及している事は間違いありませんが、福岡市も例外なく「盗聴電波の存在」がある事が、今回の結果を受けてご理解いただけたかと存じます。
4 盗聴調査について
たくみ探偵興信所では、「元警察官・刑事」の代表をはじめ、元警察官・元自衛官、公務員の調査員が多く在籍し、実際の調査にあたります。
また、女性の1人暮らし等の場合「女性調査員」が対応・調査する事も可能となっております。
盗聴器・盗撮カメラ等を設置する目的として、
・犯罪関係
・ストーカー関係
・家庭内トラブル等
・ラブホテル・ホテルの盗聴・盗撮
・会社、事業所などの盗聴・盗撮
がございますが、「設置した本人だけでなく、他人にも聞かれている」危険性もございます。
ネット上で検索すれば盗聴器・受信機は誰でも買うことができます。
また、盗聴器を設置し目的を達成し、そのままにしてしまい、家族・会社の会話がそのまま漏れてしまうケースもございます。
調査をご希望の方はお気軽に弊社までお問い合わせ下さいませ。